マップの目的

まちの木みまもりマップは、公園・街路樹・緑道などの公共空間で見つけたベッコウタケの情報を共有する、市民参加型の観察マップです。

私たちの気づきが、ベッコウタケの解明や点検に活かされることを目指し、公共樹木の点検に携わってきた樹木医が運営しています。

投稿いただいた写真は樹木医が確認し、記録として整理します。まずはベッコウタケを知るきっかけとして活用していただき、蓄積した情報は、将来的に樹木管理者に活用されることを目指しています。

みんなで見守る理由

2026年3月〜4月、都内のある公園で大木が連続して倒れました。今後は他の地域でも高齢化・大木化による、倒木の増加が心配されています。

倒木の原因として見落とされやすいのがベッコウタケです。このキノコは地下に潜み、根元を腐らせることで樹木の支持力を著しく低下させます。5〜11月にかけて地上に姿を現すことがあり、その時が発見のチャンスです。梅雨時期に多く見られますが、夏や秋に発生することもあります。

一方で公共樹木の点検は一年間に何度もできるわけではありません。街路樹の約79%と公園樹木の約56%では、年1回以下の定期点検にとどまります。このため点検の後にキノコが出てくることがあります。

そうした点検の間を埋めるのが、日常的に公園や道路を使う皆さんの気づきです。発見の記録は貴重なデータベースになります。

複数年に1回 年1回 年1回より多い

出典:国土交通省「倒木等による事故に関する全国調査について」(令和3年4月〜令和6年11月調査)

まちの木を見守る一人に

変わったキノコに気づいたら、見分け方を参考に投稿してみてください。樹木医が写真を確認するので気負わずに。

散歩中の「あれ?」が、人と木が共存する環境を守ります。

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